こんにちは。とらちゃんです。
今回はいよいよ基礎の全容が見えてきます😆
今回でついに積水ハウスの基礎の全容が見えてくるよ!
基礎の地盤改良については、前回の記事を参考にしてください。
型枠を組む
まずはコンクリートを流して固めるための枠が組まれます。
一般的に鉄製の枠や木製の枠が使われるようです。
このタイミングで現場工事管理者の方から、
「第三者機関立ち会いによる基礎配筋検査を実施いたしまして、問題なくクリアとなりましたのでご報告させて頂きます。」
と連絡がありました。
実は積水ハウスでは進捗状況をこまめに写真付きで報告をしてくれていました。
普段なかなか見に行けない人には安心感があり有難いですね🤗
基礎配筋検査とは、基礎が建物の中でも非常に重要となることから建築基準法など様々な決まり事があり、問題なく組み立てられているか検査することです。
基礎配筋検査が無事に終わると、いよいよ型枠にコンクリートを流し込む「コンクリート打設」を行います。
コンクリート打設
積水ハウスの基礎は、型枠が半円形をしておりかまぼこみたいな形をしています。
見えにくいですが、中央の型枠の下方にある部分が基礎のベースとなります。
積水ハウスの基礎の立ち上げは760mm、幅160mmある大型の基礎で、かまぼこ部分と立ち上がりが一体化して強度を向上しています。
建築基準法では、地上からの高さ300mm以上、幅は120mm以上と定められていることからも積水ハウスの基礎の大きさが分かります。
コンクリートが流し込まれたら、型枠を外すまで数日置きます。
布基礎
基礎の種類には
- 布基礎
- ベタ基礎
の2種類があります。
積水ハウスではこの内、布基礎を採用しています。
布基礎とは基礎の立ち上がり部分で住宅を支えているのに対して、
ベタ基礎は立ち上がりと床一面にコンクリートを入れた大きな面で住宅を支える基礎です。
そのため近年、土台が安定したベタ基礎が主流しなっているようで、金額においても差は少なくなっているようですが、
鉄骨の住宅では、重量が重くなることから布基礎を使用することが多いようですが、シャーウッドにおいても布基礎を施工しています。
理由としては、「地盤に対して負担が少なく、よりきめ細やかな対応がしやすいため。」とのことです。
型枠が外され、立ち上がりが見えた状態です。
この後、地面に防水シートを敷き、その上にコンクリートを敷きます。ただしそのコンクリートの厚さが布基礎よりもベタ基礎の方が厚くなります。
完成してからは布基礎もベタ基礎も見た目わかりません…
寒冷地では、布基礎の方が向いているなど条件により良し悪しがあることから、一概にどちらが良いとは言えないようです。
完成した基礎がこちらになります。
基礎は床下で目に見えない部分ですが、コンクリートの綺麗な表面に職人の技術の高さがうかがえますね😆
まとめ
ここまで、3回に分けて基礎の進捗を見てきました!
地鎮祭を行なってから基礎が完成するまで、ほぼ1ヶ月ほどで完成してしまい、そのスピード感に驚かされるばかりです😳
こんな短期間で基礎工事ができるのもハウスメーカーのノウハウのおかげだね!
ではまた、次回の記事で会いましょう!