こんにちは。とらちゃんです。
今回は「ベルバーン」について深掘りしていきます!
このブログを読んでいる方は、ベルバーンとはなんぞやを知っている方が大半だと思いますが、
基本的な情報から確認していきます😊
ベルバーンがあるから積水ハウスを選んだ!と言っても過言じゃないほど魅力がいっぱいあるよ。
以前の建方工事についてはこちらの記事もぜひお読みください。
陶版外壁ベルバーン
ベルバーンとは、積水ハウスがオリジナルで提供する外壁のことで「シャーウッド」専用の外壁です。鉄骨造の外壁では、「ダインコンクリート」という専用外壁があります。
ベルバーンは、古墳から出土する土器や陶片などと同じ焼き物と同じ工程で作られていることから、釘よりも硬い高耐久であり、耐火性・耐水性・耐候性も高い最高級外壁と言えます。また、外壁の色合いは半永久的に色褪せることがありません。
焼き物独特の風合いと高い性能を合わせ持ったベルバーンは他のHMには無い、積水ハウス唯一の外壁と言えます。
ベルバーンの見た目は写真やサンプルでは十分伝えることができないので、ぜひ気になっている方はハウジングセンター等で実際に見てください!
ベルバーンはメンテナンスフリー
ベルバーンは60年以上の耐用年数で、シーリング材も30年ほどとなっています。
一般的なサイディングだと、通常10年〜15年ほどで外壁の塗り替えとシーリング材の打ち替えが必要で、サイディングの塗装をしないと外壁のひび割れ・色褪せ、塗膜の剥がれ等の劣化があり必要不可欠です。また、1回の塗装にかかる費用は100万〜150万ほどが相場となります。
メンテナンスフリーとは言っても全くかからないわけではなく、シーリング材の打ち替えは必要ですがメンテナンスにかかる費用は大幅に削減できそうです。
また、注文住宅は人生のうち何度も買うものではないと思いますので、何十年も住むお家の外壁がいつまでも色褪せず綺麗なことはとても魅力的に思いました。
ベルバーンの種類
ベルバーンには以下の種類・色があります。
それぞれツヤ感やラインの数・幅が違っており、同じベルバーンでも全く違った印象を持ちます。
中でもおすすめなのは、クラフトボーダーのソイルチャコールは光の当たり方でまだら模様に見えてカッコいいので、わが家でも採用したおすすめです!
サンプルだけでは十分なイメージが湧か無いので、どの種類にするか決めるときには必ず実物を見て決めることをおすすめします!
営業の担当者さんは、過去に建てた住宅がベルバーンのどの種類を使用しているかを把握しており教えてもらうことができるので、見てみたい種類・色があるときは必ず担当者さんに「この種類でこの色のベルバーンが見たいです!」と伝えましょう。
実物を必ず見てから種類と色を決めるようにしよう!
品質の高さ
ベルバーンも他の部材と同様に工場にて自社生産しており、製造ラインには画像処理とAI技術による品質検査システムが導入されています。
これにより生産時の歪みや色調、傷などをチェックし全ての条件をクリアしたものだけが、1枚1枚にロットナンバーを印字し出荷後も管理されます。
また、外壁取り付けにも独自開発の「スライドアブソーバー工法」を採用しています。これは地震が起きた時も建物の変形を取り付け金具が回転することで吸収します。さらに目地部には伸縮性のある高性能樹脂シーリング材を使うことで、ベルバーンに破損が起きないようにしています。
わが家のベルバーンが取り付けられていく様子。
ベルバーンの注意点
ここまで見てきたように、ベルバーンは外壁としてはとても高性能で優れた性能を有しています。
ただし、優秀な外壁だからこそ注意する点があります。
それは、
エアコンやネット工事など外壁に穴を開ける必要があるとき。
ベルバーンはとにかく硬くて頑丈であるが故に、後々エアコンを取り付けようとしても、業者から断られるケースやベルバーンが割れてします恐れがあるということです。
注文住宅でベルバーンを選択された方は、事前にエアコンを取り付ける予定の部屋にはあらかじめスリーブ穴をお願いするようにしましょう!
まとめ
ベルバーンは高品質であることからサイディングなどの外壁と比べると初期費用は高くなる傾向にありますが、メンテナンス費用を抑えることができ汚れや劣化にも強いというメリットがあります。
そのため、初期投資にお金をかけてランニングコストは抑えたい方や外壁は常に綺麗に保ちたいという方にはおすすめです。
また、積水ハウスでもベルバーンを売り出していることからキャンペーンを実施していることがあります。ぜひ担当者に確認して見てください。
以上、ベルバーンについて見てきましたが、デメリットが非常に少ないとても優れた外壁だと思います。
シャーウッドを検討中の方は、ぜひ取り入れたい外壁ですね。
ではまた次回の記事でお会いしましょう!