こんにちは。とらちゃんです。
前回までの記事で、無事に基礎工事が完了し今回から建方工事に入っていきます。
前回までの基礎工事はこちらを参考にしてください。
今回の記事では、積水ハウス「シャーウッド」の特徴に触れながら進捗状況を見ていきます!
積水ハウスが耐震に強い理由もここにあるよ!
シャーウッドの特徴① 集成材
積水ハウスの部材は全て、工場で作られて建築現場では組み立てるだけなので、あっという間に組み上がっていました!
積水ハウスでは「集成材」を使用しており、構造計算をすることで強度のばらつきを最大限少なくし安定した強度を実現しています。
一般的な製材では約30kNで破壊されるのに、積水ハウスの集成材では約60kNの荷重にも耐えることができます。
シャーウッドの特徴② 基礎との接続部
一般的な木造住宅では、基礎の上に木製の土台をまわしその上に柱を組んでいきます。
しかし「シャーウッド」の場合は、そもそも土台をなくし基礎に柱を直接つなぎ合わせることで、強い構造を可能にしています。これを「基礎ダイレクトジョイント」と言います。
このように、基礎と柱の接合部を強化することが耐震設計のポイントとなっており、これが可能なのも、基礎の施工精度が高い積水ハウスならではと言えます。
シャーウッドの特徴③ 柱と柱の接合部
さらに、積水ハウスでは土台との接合部のみではなく、柱同士の接合部でも強度を高める工夫が施されています。
柱と柱を独自の構造用金物で接続する「MJ(メタルジョイント)接合システム」という方法を取っており、木材は断面欠損を最小限に抑えることで強度を高めています。
建方工事
これらの特徴ある柱をそれぞれの住宅に合うよう工場で受注生産しているので、建設現場ではびっくりするほど早く組まれていきます。
基礎工事が終わり、クレーンで柱が吊され組まれています。
柱が組み終わり、梁が取り付けられています。
工場で成形された部材が続々と運び込まれています。
屋根材も取り付けられ一気に家の形になってきました🤗
ここまでの建築にかかった期間なんと
たったの2日!!
こんなに早く形ができてしまうのかとほんとに驚きました😳
積水ハウスの柱にはすべてこのように「シャーウッド」と「積水ハウス」の文字が刻印されています。
今のうちしか見ることができないので撮影しました。😆
屋根には野地板が置かれ、高耐久ルーフィングシートが敷かれています。
屋根材を葺いてかなり家の形が見えてきました🎵
ここまで棟上げから屋根下地までが3日ほどで終わり、屋根材が葺き終わるまで7日ほどで終わってしまいました。
幸い天気にも恵まれここまでの工程で雨に降られることはありませんでしたが、これだけのスピード感で屋根下地まで完了すると雨に濡れるリスクも少なくできそうですね🤗
工場で部材を作ってくるからできるスピード感と言えるね!
次回の記事では、積水ハウス「シャーウッド」の目玉の一つ「ベルバーン」について深掘りしていきます!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。